
突然届いた「明日ユニバ行かない?」のメッセージ
「ねえ、明日ユニバ行かない?」
そんなメッセージが届いたのは、ゴールデンウィーク直前の夕方。
送り主は、大学入学して初めて声をかけてくれた友人。この春2月には彼女の結婚式にも参列して、感動で号泣してしまったばかり。
そんな彼女からのお誘いに、なんとなく春の空気に背中を押された私は、
「行く!」
と返事(笑)。そこからバタバタと準備して、次の日の朝にはもうパークの地球儀の前にいた。
ゴールデンウィークなのに混雑少なめ?ユニバで朝から大はしゃぎ!
この日は、ゴールデンウィークとはいえいつもよりは少し人が少なめで、アトラクションもたっぷり乗れちゃうくらいの混み具合。
最初にキティちゃんのカチューシャを買って、ふたりで大はしゃぎ。
久々のテーマパークにテンションも急上昇で、写真もたくさん撮った。

ハリドリで爆笑!スペースファンタジーで“がんばりましょー”にほっこり
ウィキッドのエリアでグッズを眺めて、ダイナソー、ジュラシック・パーク、スペース・ファンタジー・ザ・ライド、ハリウッド・ドリーム…。
次から次へとスリル満点のアトラクションに挑戦!
ハリドリでは、笑いすぎて、叫びすぎて、楽しすぎてもう最高。
スペース・ファンタジー・ザ・ライドでは、前に座ってた子たちと向き合うタイミングがあって、「がんばりましょー!」って手を振ってくれたのが、なんだかすごくほっこりした。
雨のユニバも楽しすぎ!おそろいの水色カッパでテンションUP
途中、にわか雨に降られて、任天堂エリアでおそろいの水色カッパを買ったのも、いい思い出。

そして…キティちゃんのカチューシャ、なくしました。
でも、ジュラシックに乗ったあと。
あのキティちゃんのカチューシャが…なくなってた。
悲しくて、しばらく立ち止まっちゃった。でも、それも含めて、思い出になるんだなって。
一緒にいてくれた友達が、「また来ようね」って言ってくれて、それで心がふわっと軽くなった。
帰り道で出会った“神対応”のみどりの窓口のお兄さん
夕方にはパークを出て、大阪駅へ。
…ところが、新幹線がまさかの2時間遅れ!
急いでみどりの窓口に駆け込むと、そこに現れたのは、さわやかで起点の効く関西弁のお兄さん。
「2号車やとホーム遠いんで、6号車の方がええですよ」
「今やと、2人掛けの並び席、こっち空いてますよ〜」
その気配りと対応に、友人は目がハート。「あの人、絶対人気あるよね」って、帰り道ずっと言ってました(笑)
お兄さんのおかげで時間変更できて、無事、予定通りに帰宅。
笑って、泣いて、なくして、助けられて。10年後も話したくなる1日
予定外だったけど、行ってよかったユニバの1日。
笑って、濡れて、なくして、助けられて。
きっと10年後も「春に突然行ったあの日の話」として、思い出し笑いするような、そんな魔法の1日になりました。
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